专利摘要:
裏側及び上側を有するフレーム(4)を具備するストラップバックルであって、そのフレームは、固定端(2)と、自由端(7)と、それらの2端同士の間に開口部(6)とを有し、そのサイドエッジは、ガイド(10,11)として設計され、自由端に隣接しているそのエッジは、カウンタエッジ(8)を形成し、ガイド上を移動できるように開口部内に配置される懸止手段(5)を具備するストラップバックル。引っ張る力が懸止手段の周りに在るストラップ(18)に及ぼされるときに、懸止手段は(5)、間隙(16)を有するようにガイド(10,11)上に設けられるので、ガイドに対して傾けられる。ストラップに荷重が印加されるとき、懸止手段(5)は、前記カウンタエッジ(8)と協力して、ストラップに抗して線圧を及ぼすために、フレームの自由端に向かって突出する縁部(17)を有するように設計されるフレームの裏側に在る側の上にある。
公开号:JP2011515124A
申请号:JP2010550635
申请日:2009-02-27
公开日:2011-05-19
发明作者:ベルイクビスト,ホカン
申请人:ベビービヨルン アクティエボラーグ;
IPC主号:A44B11-04
专利说明:

[0001] この発明は、特に子供用のベルト通しのためのストラップバックル(strap buckle)に関する。]
背景技術

[0002] ベルトバックル(belt buckle)であって、
裏側及び上側を有するそのフレームであって、
自由端と例えばベルト通しにしっかりと取り付けられる一方の端とを有し、
前記端同士の間にガイドの形で設計されたサイドエッジを有する略長方形の開口部を有し、
自由端に隣接しているエッジがカウンタエッジである
フレームと、
開口部内で移動できるようにガイドに配置される、懸止手段と
を具備するベルトバックルは、以前より既知である。
使用に際して、このストラップは、ストラップバックルの裏側から懸止手段とフレームの開口部内のカウンタエッジの反対側に在るエッジとの間に挿入され、懸止手段の上を通って、上側から下方へ懸止手段とカウンタエッジとの間に挿入され、ストラップ上の引っ張る力は、カウンタエッジに対して懸止手段を引きつけ、それにより、ストラップがストラップバックルから引き抜かれることから妨げる把持力を及ぼす。]
[0003] フレームの自由端が持ち上げられたとき、カウンタエッジに抗する懸止手段の把持力は解かれ、ストラップは、緩められ、又は締付けられることができる。]
発明が解決しようとする課題

[0004] 把持力の結果、摩擦のためにストラップがストラップバックルによって懸止される。例えば、ベルト通しにおいて、詰め物を有する布帛で作られるストラップは、使い心地を快適にするために使用される。先行技術によるベルトバックルは、ストラップが新しいときには、通常の使用の間中は問題なく大体において機能する。それにもかかわらず、磨耗したストラップ、薄いストラップ、及び低摩擦係数を有する材料のストラップとの間でも、ストラップに極度な荷重が印加される場合においても、ストラップと、例えばベルト通しのためにそれと共に使用される物との安全な懸止作用が得られるように、ストラップバックルの安全性をさらに改良する必要がある。ストラップに極度な荷重が印加されることは、例えば、ストラップの磨耗時に子供がベルト通しからから逃れようと試みるとき、あるいはベルト通しがドアの取っ手又は類似の物体などの何らかに引っかかるようなことが予想される場合に、起こり得る。]
課題を解決するための手段

[0005] この発明は、請求項1の特徴部に定義される特徴によってこの課題を解決する。この発明の発展は、下位の請求項において定義される。]
[0006] この設計により、懸止する縁部に起因するストラップ上の把持力及び挟み効果が達成され、このことは、懸止要素がストラップを要素自体とフレームの開口にあるカウンタエッジとの間で把持したときに、達成される懸止効果を増幅する。何故ならば、引っ張られかつストラップが線圧によって開口部にあるストラップに懸止するときに、懸止手段とガイドとの間の間隙の結果、懸止手段が開口に向かって内側に傾くからである。その一方で、自由端が手動で持ち上げられるとき、懸止する縁部は、難なくストラップから取り外されることができ、ストラップは、通常のやり方で緩められることができる。さらに、フレームがその自由端を持ち上げることによってストラップに対して傾けられると同時に、ストラップが、ストラップの自由端に引っ張る力を及ぼすことによって通常のやり方で締付けられることも可能である。]
図面の簡単な説明

[0007] この発明によるストラップバックルの上面図。
この発明の一実施形態による懸止手段の前面図。
この発明の一実施形態による懸止手段の裏面図。
図1においてA−A線に沿った、この発明によるストラップバックルの断面図。
この発明によるストラップバックルの機能を示すための懸止手段の拡大断面図。] 図1
実施例

[0008] この発明のさらなる利点、目的及び特徴は、例としてこの発明の実施形態を示す、添付の図を参照して以下の詳細な記述により明らかになる。]
[0009] 上記において述べたように、この発明は、図1において参照番号1で全体的に示されるストラップバックルに関する。ストラップバックル1は、例えば図面に示されていないストラップを使用して、これも図面に示されていない乳幼児用のベルト通しに綴じられることができる。このようなストラップは、係着開口部2を通して輪のようになっている。このことは、図4において鎖線によって略示されている。] 図1 図4
[0010] ストラップバックル1は、フレーム4及び懸止手段5からなる。フレーム4は、図1において詳細に示されないストラップのための入口開口部6を有する。フレーム4は、ストラップに対してフレームを傾けるのに用いられ得る自由端7を有する。入口開口部6は、フレームの自由端に隣接するカウンタエッジ8と、それに対し平行に走るエッジ9とによって画定される。開口部のサイドエッジ10,11は、懸止手段のためのガイドとして設計される。] 図1
[0011] 図2において、懸止手段5の前面図は、断面として示されるガイド10,11と共に示される。懸止手段5は、伸長体12と、各端部においてそれぞれにガイド開口部13及び14とを有する。スロット15は、それぞれのガイド開口部13,14の間に延ばされる。スロットの目的は、ストラップバックルのフレーム上にガイド手段の取付けを可能にすることにある。図2に示すように、ガイド開口部13,14は、フレーム4に対して懸止手段5を傾けることを可能にするためにフレーム4のガイド10,11上に間隙16をもって配置される。] 図2
[0012] 図3において、懸止手段15は下方から示され、ここには、フレームの裏側とほぼ同じ高さ位置に在る側において懸止手段が、突出する縁部17を有することが示されている。] 図3
[0013] 図4に、図1においてA−A線に沿ったストラップバックルの断面図が示される。懸止手段5は、開口部6内で図中の両矢印で示されるように移動することができるように配置され、ストラップを懸止しない位置にある。ストラップは、鎖線18で示され、ストラップバックルの裏側から上方へ懸止手段5の周りに、下方へ懸止手段5とカウンタエッジ8との間の開口部6を通過している。] 図1 図4
[0014] 図5に、ストラップバックルの部分拡大断面図が示され、懸止手段5は、カウンタエッジ8に向かう方向に動かされ、縁部17は、引っ張る力がストラップ18に印加されたときに、カウンタエッジ8に対して押圧され、それによりカウンタエッジに対してストラップ18を繋締する。ガイド開口部13,14とガイド10,11との間にそれぞれ存在する間隙16により、引っ張る力がストラップ18に及ぼされたとき、懸止手段5は、図中の湾曲した両矢印で示されるように傾く。これにより、懸止手段5が傾けられるので、縁部はその制限エッジにおいて、ストラップに対して押圧され、それによりストラップに抗する線圧として示され得るものを及ぼす。これは、ストラップバックルにあるストラップの非常に確実な懸止作用をもたらす。] 図5
[0015] ストラップの非常に確実な懸止作用の実現と同時に、ストラップバックルはそれでも、片手でフレームの自由端を持ち上げることによって緩められることが非常に簡単である。]
[0016] この発明は、上記により詳細に説明されたこの発明の実施形態に制限されない。したがって、懸止手段上に突出する縁部は、ストラップの懸止効果をさらに強化するために、歯のような突出を有するように設計されることができる。さらに、補完的な形状を有するカウンタエッジと協力して、使用されるストラップの確実な懸止作用をもたらすV字形又は任意の他の形状に、突出する縁部を設計することが考えられる。]
权利要求:

請求項1
ストラップバックルであって、裏側及び上側を有するフレーム(4)であって、固定端(2)及び自由端(7)と、その2つの端同士の間に、ガイド(10,11)として設計されるサイドエッジを有する、開口部(6)と、を有し、自由端に隣接している方のエッジがカウンタエッジ(8)であるフレームと、ガイドの上を移動できるように配置される、懸止手段(5)とを具備し、それにより、使用の際に、ストラップ(18)が、ストラップバックルの裏側から懸止手段とカウンタエッジの反対側に在るフレーム内の開口部のエッジとの間に挿入され、懸止手段の上を通って、上側から下方に懸止手段とカウンタエッジとの間に挿入され、ストラップ上の引っ張る力によって、ストラップは、カウンタエッジに対して懸止手段を引きつけ、それにより、把持力が、ストラップバックルからストラップが引き抜かれることを防ぐストラップバックルにおいて、引っ張る力が懸止手段の周りに在るストラップの上に及ぼされたとき、懸止手段(5)がガイドに対して傾けられるように、懸止手段(5)が間隙(16)をもってガイド(10,11)の上に配置され、ストラップに荷重が印加されたとき、前記カウンタエッジ(8)と共にストラップに抗して線圧を及ぼすように、フレームの裏側に在る側において懸止手段(5)が、フレームの自由端の方に突出する縁部(17)を有するように設計される、ストラップバックル。
請求項2
懸止手段(5)が、伸長体(12)と、伸長体の各端部に設けられたガイド開口部(13,14)と、伸長体においてガイド開口部同士をつないでいるスロット(15)とを有し、スロットがフレーム上への懸止手段の取り付けのために拡大されることのできるように、ガイド開口部を形成する壁が柔軟性を有する、請求項1に記載のストラップバックル。
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同族专利:
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GB2470509B|2011-12-21|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-01-19| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120118 |
2012-12-05| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121204 |
2013-04-24| A045| Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20130423 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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